代掻き時には、水田の水はドロドロに濁ってしまいますが、カルゲンを元肥施用していると、翌日には澄んだ水に戻ります。
これは、カルゲンの主成分である「カルシウム」のイオンの働きで、土壌コロイドを吸着させるからです。
↓カルゲンを1つまみ投入
水田の土壌を同量計量し、同量の水を入れ攪拌し、一時間放置した状態です。
カルゲンの投入されたビーカーは、濁り水が軽減されています。
これと同じ現象が本田でおこっています。
代掻き前にカルゲンを施用し、代掻き作業を行うと、翌日には圃場の水は澄んだ状態に戻っています。
また、土壌の団粒化構造が形成されますので、フワフワの土になります。