製品別使用方法 |
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●留意点 |
・樹脂入り石膏なので、空気中に長くさらすと吸湿してコゴリを生じます。使用後は、ポリエチレン袋を密封して保管してください。 ・他品種の石膏との混合は避けてください。アルカリ性になると凝結不良を起こし、凝結しない場合があります。 ・溶剤系離型剤(ケロシン・アルコール・シンナー等)は樹脂の硬化を妨げ、表面平滑性・強度を低下させるので使用を避けてください。離型剤にはカリセッケンが適しています。 ・樹脂入り石膏なので、作業場の換気には充分注意してください。また、使用者の体質によっては手が荒れる場合があるので注意してください。 |
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●留意点 |
・樹脂入り石膏なので、空気中に長くさらすと吸湿してコゴリを生じます。使用後は、ポリエチレン袋を密封して保管してください。 ・他品種の石膏との混合は避けてください。アルカリ性になると凝結不良を起こし、凝結しない場合があります。 ・溶剤系離型剤(ケロシン・アルコール・シンナー等)は樹脂の硬化を妨げ、表面平滑性・強度を低下させるので使用を避けてください。離型剤にはカリセッケンが適しています。 ・樹脂入り石膏なので、作業場の換気には充分注意してください。また、使用者の体質によっては手が荒れる場合があるので注意してください。 |
標準混水量(石膏粉1kgに対して水300ml)より混水量を多くして使用すると、流し込み作業時の石膏スラリーの流動性・作業性が向上します。大型の模型製作時、あるいは精密なデザイン等の成形時に適しています。混水量を多くして使用した場合の物理的性質(一例)を下表に示します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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●備考 |
石膏スラリーを作業に最適な状態にするために、混水量に応じて撹拌時間を長くしました。 |
●考察 |
撹拌時間を長くすると凝結反応が促進するので凝結時間は早くなります。 凝結膨張率は混水量を増すごとに低下するので、比較的大型の模型製作に適しています。混水量を増すごとに圧縮強度は大きく低下します。上表の数値(石膏粉1kgに対して水400ml)より混水量を増して使用することは好ましくありません。混水量を増やしたことによる表面硬度の低下はあまり見られません。 |
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標準混水量(石膏粉1kgに対して水500ml)に対して、混水量を増減した場合の物理的性質(一例)を下表に示します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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●考察 |
混水量を増すごとに凝結時間は僅かに遅延します。 混水量を増すごとに引張強度・凝結膨張率は低下します。 標準混水量よりも少ない混水量で使用すると、凝結時間が短く凝結膨張率も大きくなります。石膏スラリーの流動性も悪化し作業性が劣るので推奨できません。 |
標準混水量(石膏粉1kgに対して水500ml)で、撹拌時間を変動した場合の物理的性質(一例)を下表に示します。 |
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●考察 |
撹拌が不足すると、僅かながら凝結時間が遅延し、引張強度も低下します。 撹拌は充分に行ってください。 |
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●留意点 |
撹拌の際は、きれいな容器(ポリバケツ等)や撹拌機を使用してください。他品種の石膏に使用した容器や撹拌機の場合、アルカリ反応を起こし膨張が得られないことがあります。 |
標準混水量(石膏粉1kgに対して水350ml)に対して、混水量を増減した場合の物理的性質(一例)を下表に示します。 |
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●考察 |
混水量を増すごとに凝結時間は僅かに遅延します。 混水量を増すごとに引張強度・凝結膨張率は低下します。 |
標準混水量(石膏粉1kgに対して水350ml)で、水温を変動した場合の物理的性質(一例)を下表に示します。 |
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●考察 |
水温が低いと凝結時間は遅延し、引張強度・凝結膨張率は増加します。 水温が高いと凝結時間は短くなり、引張強度・凝結膨張率とも低下します。 |
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●留意点 |
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●注意事項 |
一度固まりますと、水を加えましてもペースト状には戻りませんのでご注意ください。 セメントや消石灰等が混ざりますと、凝結時間が著しく遅くなりますのでご注意ください。 ご使用後の容器やヘラ等は直ちに水洗いをしてください。 お使いにならなかった粉末は、湿気を避け密閉して保管してください。 小児の手の届かない場所に保管してください。 |
参考資料:メンドプラスターとA級焼石膏を配合した場合の可使時間の変化
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最初にご使用する焼石膏をポリ袋等に入れ、アクセレーターを計量し添加します。粉の状態で撹拌しアクセレーターをよく分散させます。その後、各種焼石膏の使用方法で混練し、型へ流し込みます。 凝結促進効果は、ご使用する焼石膏の性状、作業環境、アクセレーターの添加量により変化いたします。 アクセレーターの添加量が多すぎますと撹拌時に凝結が始まり、型への流し込みが出来なくなりますので御注意ください。 必ず、予備試験を行い、凝結促進効果を御確認の上、ご使用ください。 |
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●ご使用の前に |
サフィを使用する地塗り作業の準備として、下記の手順でキャンバスの目止め作業を行ないます。 (1)膠(にかわ)液の作り方 乾燥膠を水中に投入(重量比膠1:水10)し、1日間膨潤させます。 膨潤させた膠水を60℃以下で湯煎します。 (2)キャンバスの目止め 1回目:上記の膠液を30℃以下で湯煎し、表面、次に側面に塗布します。 (温度が高すぎますと、キャンバスを傷めます) 2回目:膠液を40℃前後で湯煎し、1回目と同様に塗布します。 3回目:2回目と同様の作業の後、裏面に1回塗布します。 |
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●取り扱い上の注意 |
・使用後は手を良く水で洗い、クリーム等での肌の手入れをして下さい。 ・荒れ性の方や長時間使用する時、または原液を使用する時は、炊事用手袋を使用して下さい。 ・幼児のシャボン玉遊びやいたずらに注意し、手の届く所に置かないようにして下さい。 ・用途以外に使用しないで下さい。 |
●応急措置 |
・目に入った場合:直ちに流水で洗眼して下さい。症状が軽減しない場合、医師に相談して下さい。 ・飲み込んだ場合:直ちにコップ1~2杯の水または牛乳、あるいは生卵を飲ませ、誤飲したものを 薄めたり、食道や胃粘膜を保護します。嘔吐や下痢症状が激しかったり、様子がおかしい場合は医師に相談して下さい。 |
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●注意事項 |
涼しい場所に保管してください。 シリコンに対して、発疹・皮膚炎・過敏症等の既往歴がある方は使用しないでください。 使用時に目に入れないようにご注意ください。万一、目に入った場合は大 量の水で洗浄し専門医の診断を受けてください。 本剤を飲み込んだ場合は直ちに吐き出し、専門医の診断を受けてください。 本剤の取扱いの際は必要に応じて保護眼鏡・保護手袋を着用してください。 使用説明書に記載の用途以外には使用しないでください。 |
・薄めずに原液のままお使いください。 ・溶解時の発泡が無くなりましたら液の交換時期です。全量をお取り替えください。 ・40~50℃に温めてお使い頂きますとさらに溶解が速まります。 |
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●試験値 :石膏の溶解テスト(8cm3の硬化体) | ||||||||||
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●断面図 |
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・中子を溶解させるために、石膏溶解液を使用します。中子が膨潤しながら溶解しますので、出来る限り中心部分に空隙を造るようにしてください。なお、溶解液の温度が高い程、溶解速度は上がります。 ・仕様例として、樹脂の成形に際して樹脂に石膏が附着するのを防ぐため、あるいは樹脂表面を平滑に仕上げるために、目止め剤や離型剤を使用しますが、溶解時に残留物が出る恐れがありますので、石膏型に含浸し難い物を選び、離型処理・フィルム塗布及び離型処理を行ない、テストピース等でご確認のうえお使いください。 |
●ご注意 |
・誤って飲み込んだ場合は直ちに大量の水で洗浄し、専門医の診断を受けてください。 ・誤って目に入れた場合は直ちに水洗し、専門医の診断を受けてください。 ・使用時には、ゴム手袋等を着用してください。 ・幼児の手の届かない場所に保管してください。 ・初めて使用する材料はテストピースで確認してください。 |