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カルゲン活用例(ブルーベリー)

ブルーベリー栽培にカルゲン

体質強化!品質向上!

ブルーベリーは有機質が豊富な酸性の土壌を好みます!
カルゲンの pH は「5」前後のカルシウム肥料で、土壌の pH を上げることなく
カルシウムとイオウの供給源としてブルーベリー栽培に最適です!

ブルーベリー栽培の特徴

POINT

1

カルゲンはカルシウムとイオウが主成分の農業石膏(硫酸カルシウム)を原料に製造した特殊肥料です。

POINT

2

石灰類(炭カル)と比べ 170 倍水に溶けやすく、吸収しやすい水溶性のカルシウム肥料です。

POINT

作物が健全に生育するために必要なカルシウムの養分補給に最適です。

施用時期

  • 元 肥 - 2~3袋/10a 毎年発芽前、全面施用
  • 追 肥 - 2~3袋/10a 収穫50日前、全面施用(又はネオカル水和 1000 倍液を適時散布)

施用効果

  • 玉揃いが良くなり、小玉や裂果及び変形果による品質低下を軽減
  • 葉と実の表面組織が緻密になり、色・艶の向上(色ムラがなく均一の明青色になる)
  • 植物体内の蓚酸・硝酸を中和(軽減)するので、食味・糖度が向上
  • 細胞壁を強化し、鮮度・貯蔵性の向上
  • 細胞組織が丈夫になり耐病性・耐寒性を強化

参考資料

※左右にフリックしてご覧いただけます。
種類
果 実 根・土壌条件
樹勢 樹形 樹高(m) 発育枝の
伸長
低温
要求性
大きさ 品質 貯蔵性 収量 成熟期 水分 耐乾性 生育最適
ph範囲
ハイブッシュ
ブルーベリー
直立 1.0~2.0 高い 6月上旬
~7月下旬
ひげ根、
浅根性強
最も好む 弱い 4.3~4.8
ラビット
ブルーベリー
強い 直立 1.5~3.0 強い 低い 極多 7月上旬
~9月上旬
ひげ根、
深根性
好む 強い 4.3~5.3

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。