カルゲンを10㌃当たり4袋以上施用し、大地の恵みのもと、真心込めて栽培された風味豊かな美味しいお米の事です。
カルゲンの本田での施用期間は3回あります。
時期 | 施用量 (10a当たり) |
摘要 | |
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育苗 | 1箱あたり30~50g床土に混和 | 健全育苗(軟弱徒長、ムレ苗、立ち枯れ病の軽減) | |
元肥 | 荒起~代掻前時 全面施用 |
2~3袋 | 活着促進・稲体の基礎作り、光合成能力の向上 (イオウ成分を含んでいるため、硫黄欠乏対策に効果的です) |
追肥 | 出穂45日前 落水後(足跡水)施用 |
2~3袋 | 体質強化、過繁茂・倒伏軽減 |
実肥 | 出穂後7~10日目 | 1~2袋 | 登熟歩合・食味向上 |
カルゲンを代掻き前に全面施用し、代掻き作業を行う。
大規模経営の場合は、乾田状態の時に「ブロードキャスター」や「ライムソワー」等での施用も可能です。
田植適期の苗を、天気の良い日に田植しましょう!
カルゲンの追肥施用のポイントは、落水後(足跡水程度)で施用することです!
出穂45日前を目途に施用します。追肥施用後は、そのまま中干しを行ってください。
カルゲンの実肥施用は、出穂後7日~10日目です
刈り遅れに注意し、適期に刈り取りしましょう!
適正水分に調整し、仕上げましょう!
カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。