果実の 96%が水分であるキュウリにはカロチンとビタミンⅭが僅かに含まれており、発がん物質の活性を抑制する効果がある低カロリーで機能性の高い野菜です!!
POINT
1栽培適性の土壌pHは 5.5~7.2 の弱酸性~中性
POINT
2土壌は水分状態が保てれば各種土壌で栽培が可能
POINT
3品質・収量は適正な水分管理が重要なポイントとなる
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4生育適温は日中 25℃、夜間 15℃前後、生育限界温度は 5℃で0℃になると凍害を受ける
POINT
5カルシウム欠乏と一概には言えませんが、曲がり果・くくれ果・尻細り果・尻太り果等の対策としてカルゲンは有効な資材の一つである
POINT
6キュウリ栽培において栄養素としてのカルシウムは果実よりも健全に生育するために茎や葉に多く含まれている
チッソ N |
リン酸 P₂O₅ |
カリ K₂O |
カルシウム Ca |
マグネシウム Mg |
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2.4 | 0.9 | 3.4 | 2.8 | 0.8 |
施用方法 | 施用量 | 備考 | |
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元肥 | 全面土壌混和 | 4~6袋/10a | 定植前(他の肥料と同時施用) |
追肥1 | 畝間に施用 | 2袋/10a | 3段目交配後頃 |
追肥2 | 土壌灌水・葉面散布 (ネオカル水和剤又はカルゲンβ液剤) |
100~150ℓ/10a 1,000 倍液 |
各段数毎に農薬と混用可能 (銅剤・アルカリ剤を除く) |
カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。