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カルゲン活用例(ゴボウ)

ゴボウの品質向上と鮮度保持に! カルシウム強化栽培!!

野菜として栽培され食べられているのは世界中で日本だけ!
低カロリーで!食物繊維が極めて多く!カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルも豊富で!薬用としての効能が見直されているヘルシー野菜‼

ゴボウ栽培の特長

POINT

1

最適土壌 pH は 6.5~7.5
酸性土壌を嫌う

POINT

2

土壌の適応性は広いが、耕土が深く肥沃で、湿害に弱いため排水性のいい圃場を好む

POINT

3

生育適温は 20℃~25℃、耐暑性・乾燥には強い

POINT

4

ゴボウは皮の部分に香りやうまみが集中しているので収穫遅れが無いように注意する

POINT

5

収穫が遅れるとす入りの原因となるが、生育中でも窒素過多や高温・過乾燥によっても発生する恐れがあるので対策としてカルシウムを施し、充分に吸収させておく

POINT

6

地上部でもカルシウムが欠乏すると新葉の展開が遅れ、根の発育も悪くなるので注意する

養分吸収量(収穫1トン当たり)㎏

チッソ
N
リン酸
P₂O₅
カリ
K₂O
カルシウム
Ca
マグネシウム
Mg
7.3 2.6 9.6 5.3 0.8

カルゲン施用量(当社推奨基準)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  施用方法 施用量 備考
元肥 全面土壌混和 2~4袋/10a 定植前(他の肥料と同時施用)
追肥1 畝間に施用 2袋/10a 他の肥料と同時施用
追肥2 葉面散布
(ネオカル水和剤又は カルゲンβ液剤)
100~150ℓ/10a 1,000 倍液
農薬と混用可能
(銅剤・アルカリ剤を除く)

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

サンプル

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。