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カルゲン活用例(ブドウ)

ブドウの品質・糖度upと鮮度保持に、カルシウム強化栽培!!

ブドウはポリフェノール(カテキン・アントシアニン・レスベラトロール・プロアントシアニジン・タンニン)が豊富で、老化防止、美肌効果、アレルギー症状の緩和に優れた果物!
またブドウ糖は体内に吸収されるとすぐにエネルギーに変換されるので疲労回復に効果的です!!

ブドウ栽培の特長

POINT

1

温度に対する反応が比較的敏感で品種や地域によっても異なる

POINT

2

一般に冷涼な地域の果実ほど着色は良好だが酸味が強い傾向にある

POINT

3

栽培に適した土壌は通気性の良い砂壌土を好み、また石灰や苦土を多く含みpHが微酸性から微アルカリ性の土壌も好む

POINT

4

養分吸収量はカルシウムが最も高く、次いでカリとチッソの順となっている

POINT

5

特に生育最盛期には吸収量が急増するので欠乏しないように肥培管理をおこなう

POINT

6

品質・食味の向上・脱粒の軽減・鮮度保持にカルシウム(カルゲン)は必要不可欠

養分吸収量(収穫1トン当たり)㎏

チッソ
N
リン酸
P₂O₅
カリ
K₂O
カルシウム
Ca
マグネシウム
Mg
6.0 3.0 7.0 9.0 1.5

カルゲン施用量(当社推奨基準)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  施用方法 施用量 備考
元肥 全面土壌混和 2~3袋/10a 定植前(他の肥料と同時施用)
追肥1 畝間に施用 3袋/10a 収穫前 50 日頃
生育状況をみながら
追肥2 葉面散布
(ネオカル水和剤又はカルゲンβ液剤)
100~150ℓ/10a 1,000 倍液を 2~3 回散布
農薬と混用可能
(銅剤・アルカリ剤を除く)

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

サンプル

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。