1. HOME
  2. 農業用製品
  3. カルゲン栽培とは
  4. カルゲン活用例(ピーマン)

カルゲン活用例(ピーマン)

栄養豊富な緑黄色野菜ピーマンのカルシウム強化栽培!

体質強化!品質向上!食味向上!鮮度保持!

ピーマンにはコレステロールの吸収を防ぐ食物繊維が豊富に含み、ビタミンⅭやカロチンなど機能性成分も多く含んだ栄養価の高い緑黄色野菜!!

ピーマン栽培の特長

POINT

1

栽培適性の土壌pHは6.0~6.5 の弱酸性

POINT

2

土壌は有機質に富み、保水力があり、排水が良く、耕土の深い圃場を好む

POINT

3

栽培適温は日中 25℃~30℃、夜温 15℃~20℃で 10℃以下では生育が止まる

POINT

4

品質・収量は適正な水分と肥培管理が重要で樹勢が弱るとウドンコ病発生の要因となる

POINT

5

他の果菜類と比べ多肥多潅水を好むが、多湿管理になると疫病などの病気が発生しやすくなるので注意する

POINT

6

カルシウムが不足すると芯止まり・葉先枯れ・尻腐れ・スジ腐れ等の発生要因となる

POINT

7

ホウ素欠乏が発生する状況においてはカルシウムの吸収が著しく低下するので注意する

養分吸収量(収穫1トン当たり)㎏

チッソ
N
リン酸
P₂O₅
カリ
K₂O
カルシウム
Ca
マグネシウム
Mg
5.8 1.1 7.4 2.5 0.9

カルゲン施用量(当社推奨基準)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  施用方法 施用量 備考
元肥 全面土壌混和 4~6袋/10a 定植前(他の肥料と同時施用)
追肥1 畝間に施用 2袋/10a 収穫開始頃
追肥2 土壌灌水・葉面散布
(ネオカル水和剤又は カルゲンβ液剤)
100~150ℓ/10a
1,000 倍液
定期的に散布
農薬と混用可能
(銅剤・アルカリ剤を除く)

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

サンプル

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。