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カルゲン活用例(レタス)

レタスのチップバーン対策にカルシウム強化栽培!

品質向上!食味向上!鮮度保持!

レタスは、その大半が生食(サラダなど)として消費されるため、シャキシャ キとした食感が重要です。
カルシウムが豊富なレタスは、葉肉が厚く、葉肉 内の細胞組織が緻密になるのでシャキシャキ感が持続します!!

レタス栽培の特長

POINT

1

生育適温は15℃~20℃前後と冷涼な気候を好み、耐寒性に優れている

POINT

2

27℃以上の高温が続くと生育が抑制され、正常な結球はせず、抽だい(とう立ち)の危険性を伴う

POINT

3

土壌は水田から畑地のどちらでも栽培されているが、過湿になりやすい圃場では湿害が発生しやすくなるので排水路の整備や深耕又は有機物等を利用した土壌管理が必要

POINT

4

最適土壌 pH は 6.0~6.5(過度の酸性土壌は好まない)

POINT

5

カルシウムの効果でレタスの鮮度(清浄感又は切口の変色)や食感そして貯蔵性が向上

カルゲン施用量(当社推奨基準)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  施用方法 施用量 備考
元肥 全面土壌混和 2~4 袋/10a 定植前(他の肥料と同時施用)
追肥1 畝間に施用 2袋/10a 結球開始前頃
追肥2 生育状況を見ながら定期的に散布 1,000 倍液で 100ℓ/10a ネオカル水和剤を使用

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。