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カルゲン活用例(みかん)

ミカンの品質・食味向上と鮮度保持(貯蔵中の腐敗対策)に!カルシウム強化栽培!!

ミカンはビタミンC(風邪の予防や疲労回復)やβ-クリプトキサンチン(美肌効果や免疫力向上)などの栄養成分が豊富な果物です!!

ミカン栽培の特長

POINT

1

カルシウム欠乏の症状は現れにくい性質ですが、初夏から収穫にかけてカルシウムの要求量は高くなり、特に 8 月以降にカルシウムの吸収が阻害されると品質に大きく影響する

POINT

2

カルシウムを充分に吸収させると糖度又は食味が向上する

POINT

3

柑橘類では栄養素としてチッソやカリよりもカルシウムが多く必要である

POINT

4

落花(果)・浮皮の軽減、鮮度保持(貯蔵中の腐敗対策)にカルシウム(カルゲン)は最適!!

養分吸収量(収穫1トン当たり)㎏

チッソ
N
リン酸
P₂O₅
カリ
K₂O
カルシウム
Ca
マグネシウム
Mg
5.5 1.0 3.6 6.5 1.2

カルゲン施用量(当社推奨基準)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  施用方法 施用量 備考
元肥 全面施用 2~3袋/10a 他の肥料と同時施用
追肥1 全面施用 2~3袋/10a 7 月中旬~8 月上旬頃
(他の肥料と同時施用)
追肥2 葉面散布
(ネオカル水和剤)
150~200ℓ/10a 1,000 倍液
農薬と混用可能
(銅剤・アルカリ剤を除く)

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

サンプル

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。