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カルゲン活用例(サツマイモ)

サツマイモの品質向上・鮮度保持にカルシウム強化栽培!

サツマイモはデンプン質が 25~30%と最も多く、カリウム、カルシウム、食物繊維などの栄養分もバランスよく含み、その他腸内環境を整える成分のヤラピン、肌のうるおいを保つ効果があるビタミン C も豊富に含んだ美容と健康に最適です!!

サツマイモ栽培の特長

POINT

1

栽培適性の土壌pHは 6.0 前後

POINT

2

土質は耕土が深く、通気性・排水性がよく、残留窒素が少ない土壌を好む(つるボケ対策)

POINT

3

生育適温は 25℃くらいで、30℃茎・葉の生育が旺盛になる

POINT

4

塊根(サツマイモ)の肥大適温(地温)は 22℃~26℃

POINT

5

サツマイモにはオレンジ色とムラサキ色の果肉の品種があり、オレンジ色はカロテンが多く、ムラサキ色はアントシアニン(ポリフェノール)を多く含んでいる

POINT

6

硫酸カルシウムは食味(糖度)や鮮度保持はもとより、表皮のキズ・痛みの対策にも有効な資材である

養分吸収量(収穫1トン当たり)㎏

チッソ
N
リン酸
P₂O₅
カリ
K₂O
カルシウム
Ca
マグネシウム
Mg
3.9 1.1 1.6 2.8 0.8

カルゲン施用量(当社推奨基準)

※左右にフリックしてご覧いただけます。
  施用方法 施用量 備考
元肥 全面土壌混和 2~4袋/10a 定植前(他の肥料と同時施用)
追肥1 畝間に施用 2袋/10a 畝間に施用
追肥2 葉面散布
(ネオカル水和剤又は カルゲンβ液剤)
100~150ℓ/10a 1,000 倍液
農薬と混用可能
(銅剤・アルカリ剤を除く)

注意事項

  • 上記の施用量は標準です。土壌診断を基準に施用量を増減してください。
  • 酸性土壌の場合は石灰類等を加用してください。
  • 詳しくは、お近くの販売店または営農指導員の方へお尋ねください。

カルゲン栽培に関することやカルゲン製品はこちらでご案内しています。

サンプル

カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。