トマトは機能性として抗酸化作用があり、ビタミンC・ β-カロテン・カルシウムなど栄養素が豊富な健康野菜!!
POINT
1栽培適性の土壌pHは 6.0~7.0 の弱酸性~中性
POINT
2土壌は有機質に富み、保水力があり、排水が良く、耕土の深い圃場を好む
POINT
3品質・収量は適正な水分管理が重要なポイントとなる
POINT
4好カルシウム植物のトマトは生育の全ステージでカルシウムを必要とする
POINT
5カルシウムが不足すると芯止まり・葉先枯れ・尻腐れ・芯腐れ・空洞果等の発生要因となる
POINT
6微量要素欠乏(ホウ素欠乏)も発生し易いので充分に注意する
POINT
7ホウ素欠乏が発生する状況ではカルシウムの吸収は著しく低下する
チッソ N |
リン酸 P₂O₅ |
カリ K₂O |
カルシウム Ca |
マグネシウム Mg |
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3.2 | 1.0 | 4.9 | 4.2 | 0.9 |
施用方法 | 施用量 | 備考 | |
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元肥 | 全面土壌混和 | 4~6袋/10a | 定植前(他の肥料と同時施用) |
追肥1 | 畝間に施用 | 2袋/10a | 3段目交配後頃 |
追肥2 | 土壌灌水・葉面散布(ネオカル水和剤又はカルゲンβ液剤) | 100~150ℓ/10a 1,000 倍液 |
各段数毎に農薬と混用可能 (銅剤・アルカリ剤を除く) |
カルゲンはカルシウムとイオウが結びついた石膏(農業用石膏)を主原料に製造したカルシウム特殊肥料です。 土壌のpHを上昇させずに連用することで土壌を団粒化し、有効微生物の増殖を促進します。 カルゲンは、石灰類(炭酸カルシウム)に比べて約170倍水に溶けやすく、水溶性のカルシウム肥料として作物に吸収されやすい特性があり、作物の健全な成長に必要なカルシウムを補給するために最適です。特に窒素過剰による生育障害を軽減する拮抗作用も示します。