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カルゲン施用事例

カルゲン施用事例(鳥取県)



カルゲン施用事例 らっきょう

 

生産者名: 西尾祥幸 様 nishio_photo.jpg   
住  所: 鳥取県鳥取市
作  物: らっきょう

■西尾様 コメント

鳥取砂丘らっきょうは、約100年の栽培の歴史があります。

以前、私は会社員として働いていましたが、ある日、1人で切り盛りしていた父の体調が悪くなり、
会社員を続けるか、らっきょう栽培を続けるかという選択を迫られました。

「いずれは農業に戻る」という気持ちも心の中にありましたが、いろいろと考えた結果、会社を辞め、
2002年4月から就農することを決めました。 両親と一緒に仕事することができることで、技術の
伝承の面での有難さや、やりやすさがありました。

就農して20年が経過しましたが、新しい栽培技術への取り組みや経営規模の拡大などを地元の仲間や、
普及員からの指導をいただきながら、地域一帯で積極的に取り組んできました。

その中の一つに、カルゲンの導入があります。

カルゲンは、粒状品であることから、施用しやすく、作業効率が飛躍的に向上しました。

10年以上施用いたしておりますが、らっきょう特有のシャキシャキ感は、カルゲンのカルシウム効果だと
思います。

らっきょう栽培における最大の問題点は、植付と収穫後の選別調整作業が、人の手にゆだねられる事です。

植付時には、あらかじめ植え溝を施した所に、一つずつ植え付けていくのですが、8月の猛暑の中での
作業は、正直きついです。

また、収穫されたらっきょうから、茎と根を切り取る作業も人の手にゆだねられます。

「切子」と呼ばれる、専任の方にお願いしますが、人海戦術となるため、今後の規模拡大は人の手当てが
大きな問題となります。

 

 
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